爆撃
ばくげき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #10983 · 青空 499 例
標準
bombing (raid)
文例 · 用例
空の勇士、選りぬきのエースが手馴れの爆撃機を駆って敵地に向かうときの心持には、どこかしら、亀さんが八かましやの隠居の秘蔵の柿を掠奪に出かけたときの心持の中のある部分に似たものがありはしないか。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
「太平洋爆撃隊」という映画が大変な人気を呼んだ。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
一番面白いのは、三艘の大飛行船が船首を並べて断雲の間を飛行している、その上空に追い迫った一隊の爆撃機が急速なダイヴィングで礫のごとく落下して来て、飛行船の横腹と横腹との間の狭い空間を電光のごとくかすめては滝壷の燕のごとく舞上がる光景である。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
この光景の映写の間にこれと相錯綜して、それらの爆撃機自身に固定されたカメラから撮影された四辺の目まぐるしい光景が映出されるのである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
昔の日本人は前後左右に気を配る以外にはわずかに鳶に油揚を攫われない用心だけしていればよかったが、昭和七年の東京市民は米露の爆撃機に襲われたときに如何なる処置をとるべきかを真剣に講究しなければならないことになってしまった。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
襲撃者は鳶以上であるのに爆撃される市民は芋虫以下に無抵抗である。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
ある軍人の話によると、重爆撃機には一キロのテルミットを千箇搭載し得るそうである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
爆撃でヒビのイツた病室の天井を睨み乍ら寝苦しい夜つれ/″\に考えた事、酒の席で武山オジサンにでも談して見て呉れ。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
作例 · 標準
夜間、「爆撃」により多くの街が破壊された。
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彼は戦争中に「爆撃」を経験し、その恐ろしさを語った。
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テロリストは要人暗殺のため、車に「爆撃」を仕掛けた。
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