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駁撃

ばくげき
名詞動詞-サ変
1
標準
attacking (someone's argument)
文例 · 用例
そしてまさにこの点で彼が、彼の駁撃を加えているヘラクリトス、エンペドクレース、アナクサゴラスの輩をいかにはるかに凌駕しているかを見る事ができよう。
寺田寅彦 ルクレチウスと科学 青空文庫
神の摂理である善である然るに何故にマットン博士は東洋流に形容するならば怒髪天を衝いてこれを駁撃するか。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
かかる写実主義の愚劣であり、啓蒙としての外に意味がないことは、前にも既に説いたけれども、尚もう一度根本的な駁撃を加えておこう。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
別に抗弁するのでも無ければ、駁撃するというでも無く、樹間の蝉声、聴き来って意に入るもの無し、という調子にあしらって終った。
幸田露伴 連環記 青空文庫
頃者、激する所ありて、生来甚だ好まざる駁撃の文を草す。
北村透谷 山庵雑記 青空文庫
自然科学を修めて帰つた当座、食物の議論が出たので、当時の権威者たる Voit の標準で駁撃した時も、或る先輩が「そんならフォイトを信仰してゐるか」と云ふと、自分はそれに答へて、「必ずしもさうでは無い、姑くフォイトの塁に拠つて敵に当るのだ」と云つて、ひどく先輩に冷かされた。
森鴎外 妄想 青空文庫
墨子の學の大に一時に勢力のあつたことは孔子系の孟子荀子等が之を駁撃してゐるのでも明白で、輕視して置けぬほどに當世に威子、相里勤、相夫子、、徐弱、謝子、唐姑果等を指摘し得る。
幸田露伴 墨子 青空文庫
古ギリシア人は日本人と同じく蛸飢ゆれば自分の足を食うと信じたるを、プリニウスそれは海鰻に吃い去らるるのだと駁撃した。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
討論会で、彼は相手の意見を論理的に「駁撃」した。
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政治家は世論の「駁撃」に耐えられず、辞任を発表した。
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論文の不備を徹底的に「駁撃」され、教授は反論できなかった。
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