幻辞.com

賦税

ふぜい
名詞
1
標準
taxation
文例 · 用例
政治は力を用いるよりも智を用いるを主とし、法制よりも経済を重んじ、会計録というものを撰して上り、賦税戸口の準を為さんことを欲したという。
幸田露伴 連環記 青空文庫
お沙汰書に――向後、土地|墾闢、人民|蕃殖、北門ノ鎖鑰厳ニ樹立シ 皇威御更張ノ基ト可相成――とあり、黒田清隆の上書にもちゃんと明記されている、「開拓ノコト宜シク漸ヲ以テソノ成功ヲ責メ、官吏ヲ減ジ、煩擾ヲハブキ、仁政ヲ施シ、人心ヲ安ンジ、賦税ヲ軽クスルニアリ。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
我州民ノ承服セザル賦税ヲ収斂セントスル為メナリ。
福沢諭吉訳 アメリカ独立宣言 青空文庫
ただ世の中に生れて来た賦税として、時々交際のために涙を流して見たり、気の毒な顔を作って見せたりするばかりである。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
世間と隔絶した谷奥の小平地は、賦税を免かれ戦乱を避くるに屈強な隠れ里である。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
(爺の身も、ここ十年の余、今川家の一役人に異ならず、賦税の取り立てを役目として、牛馬のような勤めをいたしておりますが、年来、忍び忍び心がけて、お庫の内には、爺が御被官の眼をぬすんで蓄えておいた粮米や金銭がござりますぞ。
第二分冊 新書太閤記 青空文庫
いま田宅を彼らに返し、業を励ませば、たちまち賦税も軽しとし、国のために、いや国のためとも思わず、ただ孜々として稼ぎ働くことを無上の安楽といたしましょう。
図南の巻 三国志 青空文庫
そして端なく私どもの心持を結びつけるために『卓上噴水』といふぜいたくな詩の雑誌を出したが三冊でつぶれた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
作例 · 標準
政府は新たな社会保障制度の財源として、賦税の強化を検討している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
地方自治体は、住民への賦税を通じて公共サービスを提供している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
過去の歴史を振り返ると、賦税の公平性が社会の安定に大きく影響することが分かる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash