府税
ふぜい
名詞
標準
urban prefectural tax (of Osaka or Kyoto)
文例 · 用例
つぎに第四関でもう一度入府の請願をし、仮照を返してほんものの護照を受け、府関査察のいる第五関で通関税と入府税をおさめ、護照に入府許可の査証を請托する。
— 久生十蘭 『新西遊記』 青空文庫
そして端なく私どもの心持を結びつけるために『卓上噴水』といふぜいたくな詩の雑誌を出したが三冊でつぶれた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
そこに若い婦人が人待つふぜいで立っていると、やがて大学生らしいのが来ていっしょになった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
もう一人は悠然としてズボンのかくしに手を入れ空を仰いで長嘯漫歩しているふぜいである。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
あんな無智な百姓女ふぜいに、そよとでも特殊な愛を感じたとあれば、それは、なんという失態。
— 太宰治 『駈込み訴え』 青空文庫
「ご城内のことは、われら町方同心ふぜいの差し出らるべきはずござりませぬが、特にてまえをお呼び出しは、あなたさまのお計らいで?
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
おまえらふぜいを責め落とすぐれえ、むっつり右門にゃ朝めしめえだ。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
小唄にも、浮かれ浮かれて大川を、下る猪牙船影淡く、水にうつろうえり足は、紅の色香もなんじゃやら、エエまあ憎らしいあだ姿、という穏やかでないのがあるとおり、江戸も四月の声をきくとまず水からふぜいが咲いて、深川あたり大川の里、女もそろそろ色づくが、四月はまた仏にも縁が深い。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
大阪府の住民は、所得に応じて府税を納める義務がある。
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企業が京都府内に本社を置く場合、法人府税が課されることになる。
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府税収入は、地域の公共施設やサービスの維持に充てられている。
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