学派
がくは
名詞頻度ランク #21244 · 青空 672 例
標準
school (of thought)
文例 · 用例
宿命と言い、縁と言い、こんな言葉を使うと、またあのヒステリックな科学派、または「必然組」が、とがめ立てするでしょうが、もうこんどは私もおびえない事にしています。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
例えば美術や音楽の方面においていわゆる官学派の民間派に対する圧迫といったようなことについて、具体的の実例をあげていわゆる官僚的元老の横暴を語るのであったが、それがただ冷静な客観的の噂話でなくて、かなり興奮した主観的な憤懣を流出させるのであった。
— 寺田寅彦 『子規の追憶』 青空文庫
物理学の方面だけで見ると一体にドイツ学派の仕事は単色で英国派の仕事には色彩の陽炎とでもいったものを伴ったものが多いような気がするが、それは唯そんな気がするだけで具体的の説明は六かしい。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(2)』 青空文庫
スコラ学派時代に科学の進歩が長い間全く停滞したのは、全くこの旋毛曲りが出なかったために外ならない。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
その後に私は友人|安倍能成君の「西洋哲学史」を読んで、ロイキッポス、デモクリトス、エピクロスを経てルクレチウスに伝わった元子論の梗概や、その説の哲学的の意義、他学派に対する関係等について多少の概念を得る事ができた、と同時にこの元子説に対する科学者としての強い興味を刺激された。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
万物が火より成るとか、地水火風から成るとか、また金は金、骨は骨と、いわゆるホメオメリアより成るとか、そういう考えから来る困難を列挙し、また一方では自説に対するこれら他学派の持ち出すべき論難に対して勇敢に応戦している。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
しかし復興期の学者と古代ギリシアの学者との本質的な相違は、後者特にアテンの学派が「実験」を賤しい業として手を触れなかったのに反して、前者がそういう偏見を脱却して、ほんとうの意味のエキスペリメントを始めた点にあると思われる。
— 寺田寅彦 『量的と質的と統計的と』 青空文庫
釈尊が仏教を打ち建てられたとき、仏教の立場から当時印度に行われていた他の多くの思想宗教学派について非難攻撃をされました中に、苦行|外道(外道六師の中の一人、その名を阿耆多翅舎欽婆羅という)というのがあります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
経済学には、ケインズ学派と新古典派学派という主要な二大学派がある。
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彼は特定の学派に属さず、独自の視点から研究を進めている。
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その学説は、当時の主流学派からは異端とみなされていた。
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現代美術では、様々な学派が混在し、互いに影響を与え合っている。
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