門流
もんりゅう
名詞
標準
branch of a school
文例 · 用例
通りがかりの行商人などがよく門前で荷をおろし、門流れで顔を洗うたぬれ手ぬぐいを口にくわえて涼んでいる事がある。
— 寺田寅彦 『花物語』 青空文庫
あそこでござりまするな」 じっと目を光らせて見ながめていたかと見るまに、「アハハハ……もっともなお話でござります」 からからとうち笑うと、来るそうそうからすでにもう、すばらしい右門流でした。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
」 何思ったか名人が呼びとめると、上と下との濠の境の水門のあいているのをいぶかしげに見ながめていたが、ぶきみなくらいな右門流がだんだんと飛び出しました。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
密々に詮議をしなきゃならんものが、わざわざ吹聴させて何をするかと思っていたんですが、これこそほんとうに右門流だね。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
見ながめるや同時に、ずばりと小気味のいい右門流がもう始まりました。
— 献上博多人形 『右門捕物帖』 青空文庫
右門流の眼のさえというな、ざっとこんなもんだ。
— 献上博多人形 『右門捕物帖』 青空文庫
」 と、――むっくり起き上がったようでしたが、まことにどうもその尋ね方がじつに右門流でした。
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
女をさらって川底へひきずり込んだかもしれませんぜ」 何をいっても黙々と聞き流しながら、ゆうようと歩を運ばせていましたが、いよいよいでていよいよ右門流でした。
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
茶道の流派には様々な門流があり、それぞれ異なる教えがある。
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彼は剣術の新たな門流を立ち上げ、多くの弟子を育てた。
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同じ師に学んだ者でも、時が経つと別の門流を形成することがある。
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