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警戒心

けいかいしん
名詞
1
標準
wariness
文例 · 用例
どうも、私の文章の vocabulary は大袈裟なものばかりで、それゆゑ、人にも反撥を感じさせる樣子であるが、どうも私は、「北方の百姓」の血をたつぷり受けてゐるので、「高いのは地聲」といふ宿命を持つてゐるらしく、その點に就いては、無用の警戒心は不要にしてもらひたい。
太宰治 義務 青空文庫
」嫂はもう、私たちに対して何の警戒心も抱いていない様子だった。
太宰治 故郷 青空文庫
」あまりのばからしさに、男爵は警戒心さえ起して、多少よそ行きの言葉を使った。
燭をともして昼を継がむ。 花燭 青空文庫
浅間しい神経ではあるが、私も、やはり、あまりに突飛な服装の人間には、どうしても多少の警戒心を抱いてしまうのである。
太宰治 乞食学生 青空文庫
鼻の表現はこうして常にその誠意の有無を裏書して、相手の警戒心を挑発します。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
どんな場合でも、彼のそんな警戒心は去らない。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
警戒心を全開にしていても、友人は気を沈ませていたわけではない。
THE FINAL PROBLEM 最後の事件 青空文庫
エーテルのように常に我等を取り巻く災厄の種に、ノホホンと警戒心を欠いていたオレが悪いと言えば悪い。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
作例 · 標準
初対面の人に対しては、つい警戒心を持ってしまう。
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猫は臆病なので、知らない人間には強い警戒心を示す。
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彼の言葉には裏がある気がして、どうしても警戒心が拭えない。
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