十翼
じゅうよく
名詞
標準
Ten Wings (set of commentaries to I Ching traditionally ascribed to Confucius)
文例 · 用例
抑も易に就いて歐陽修や伊藤東涯の尤も疑問とした所は十翼が孔子の作でないといふことで、殊に歐陽修が十翼を以て一人の手に成つたものでないとしたのは卓見と稱すべきである。
— 内藤湖南 『易疑』 青空文庫
学者の部屋は八畳で、机の上には算木と筮竹の置いてある傍に、真勢中州伝や文言伝、説卦伝など、易の十翼中の数冊の古本が乱れているだけで、学者は床から這い上って来ると、「どうじゃ。
— 横光利一 『馬車』 青空文庫
孔子の言葉を記したものとして、「論語」のほかに、しばしば「易」の「十翼」があげられる。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
これは公理だよ」 戸田はどこまでも傍観的な態度で、「先ず函館じゅうよく調べて、湿っけない倉庫を手に入れることだね。
— 宮本百合子 『杉垣』 青空文庫
若者たちはめいめい心がとがめて、一|夜じゅうよく眠ることができなかったのです。
— 小川未明 『カラカラ鳴る海』 青空文庫
泰子は相変らず一日じゅうよく眠り、のんでは眼をパッチリやって、又眠って。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
『易経』を深く理解するには、**十翼**の研究が不可欠です。
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孔子の注釈とされる**十翼**は、『易経』の思想を体系化しました。
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古代中国の哲学者が記した**十翼**は、今なお多くの学者の研究対象となっています。
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