懇到
こんとう
形容動詞名詞
標準
polite
文例 · 用例
結婚|沙汰の止みてより、妾は一層学芸に心を籠め、学校の助教を辞して私塾を設立し、親切|懇到に教授しければ、さらぬだに祖先より代々教導を以て任とし来れるわが家の名は、忽ち近郷にまで伝えられ、入学の者日に増して、間もなく一家は尊敬の焼点となりぬ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
知らず、何の余裕あれば、かくまで懇到|慇懃、その諸妹を教誡するの文字を作りたるぞ。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
路傍にねむる戦争画報を見てひた疲れ、ああ、このごと路の端にねむる人、命なり、赤き陽にこんこんとうち伏しぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
大陸序曲路傍にねむる戰爭畫報を見てひた疲れ、ああ、このごと路の端にねむる人、命なり、赤き陽に、こんこんとうち伏しぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
しばらくすると、ちゃんと金のまりを口にくわえて、ぴょこんとうかび上がってきました。
— DER FROSCHKONIG ODER DER EISERNE HEINRICH 『かえるの王さま』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、誰に対しても懇到な態度で接するため、周囲から信頼されている。
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客の要望に懇到に対応する姿勢が、店の評判を上げている。
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「あの店員さん、本当に懇到で、また行きたくなるね。」
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