敗報
はいほう
名詞
標準
news of defeat
文例 · 用例
敗報はただちに駅伝をもって長安の都に達した。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
元康は五月十九日の朝、丸根を陥した後大高に居ったが、晩景になって義元の敗報が達した。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
処に伯父水野信元が浅井道忠を使として敗報をもたらしたので、元康は部下をしてその真実であることを確めた後、十九日の午後十一時すぎ月の出を待って道忠を案内として三河に退陣したが、土寇に苦められながらやっと岡崎に着いた。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
松倉勢の敗報が、頻々と伝えられる。
— 菊池寛 『恩を返す話』 青空文庫
しかるに出先の軍隊から急報があって、上下一同に色を変じたのは、大島郡の敗報である。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
世子の本陣でもこの敗報と共に今いった諸口寄せ手の敗報もそろそろと聞えて来たので、再び進撃することの不得策を知って、終に先手その他を藩地の近島まで引揚げられた。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
越後にありて革命軍の敗報を耳にしたる義仲は、直ちに全軍を提げて越中に入れり。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
敗報が次々に本陣へ来、負傷者がドシドシ運ばれて来た。
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
作例 · 標準
本陣に次々と敗報が届き、将軍はついに撤退を決断せざるを得なかった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
期待されていたエース投手の敗報を聞き、応援団は重い沈黙に包まれた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
選挙事務所に候補者の落選という敗報が入り、支持者たちは肩を落とした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview