諸法
しょほう
名詞
標準
all existing things (formed and formless)
文例 · 用例
国語の音韻の変遷を考えるには、単に一々の音の時代的変化ばかりでなく、かような諸法則の変遷をも考えなければならない。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
強いて求めれば唯有一乗諸法寂滅相という言葉だけであった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
ここの呼吸を説明しているのが華厳経という経の主旨で、この宇宙一杯に拡がる網を帝釈網(諸法重々無尽なること帝釈天の天宮に掲げられたる宝網のごとし)と言います。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
乗円 諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
伊留満喜三郎 何と諸法が空相とや。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
本来諸法が空相なら、何ぞ空を空ずるの相あらむや。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
夫れ諸法は因縁を離れず。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
家康は、鎌倉幕府や室町幕府の政策の跡に鑑みて、皇室に対し奉つて十七箇条の公家諸法度を制定し、陽には尊崇して陰には圧迫した。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
仏教の教えでは、世の中の諸法はすべて移ろいゆくものとされている。
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諸法の存在は、人間の認識を超えた深い哲学的な問いを提起する。
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修行者は、諸法の真理を悟るために瞑想に励んだ。
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