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竜胆

りんどう異読 りゅうたん・リンドウ
名詞
1
標準
gentian (Gentiana scabra var. buergeri)
文例 · 用例
あらア野葡萄があった」 僕は水を汲んでの帰りに、水筒は腰に結いつけ、あたりを少し許り探って、『あけび』四五十と野葡萄一もくさを採り、竜胆の花の美しいのを五六本見つけて帰ってきた。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
つまらないものですけど何とかかとか分けてやってますが、また政夫さんの様に情深くされると……」 民子は云いさしてまた話を詰らしたが、桐の葉に包んで置いた竜胆の花を手に採って、急に話を転じた。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
「民さん、なんです、そんなにひとりで笑って」「政夫さんはりんどうの様な人だ」「どうして」「さアどうしてということはないけど、政夫さんは何がなし竜胆の様な風だからさ」 民子は言い終って顔をかくして笑った。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
しかし民さんが野菊で僕が竜胆とは面白い対ですね。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
――「ああ、竜胆が咲いている。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
彼処に、尾花が十穂ばかり、例のおなじような兀げた丘の腹に、小草もないのに、すっきりと一輪咲いて、丈も高く莟さえある……その竜胆を、島田髷のその振袖、繻珍の帯を矢の字にしたのが、弱腰を嫋やかに、白い指をそらして折って取った。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
その多津吉の傍へ、何の介意もなく、するすると、褄をちらりと捌いて寄ると、手を触れるばかりにして、竜胆の紫を黙ってよこした。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
――竜胆を手折ってくれたその振袖は、すらすらと裳に薄を掛けた後姿が見えて、市松大柄な年増は、半身を根笹に、崖へ下りかかる……見附かった山の幸に興じたものであろう。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
作例 · 標準
秋になると、山道には美しい紫色の竜胆の花が咲き乱れる。
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竜胆の根は漢方薬としても利用され、苦味健胃薬として知られている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は庭に竜胆を植え、その清楚な美しさを楽しんでいた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

竜胆、龍胆、龍膽(りんどう、りゅうたん) リンドウ - 花の1変種 リュウタン - リンドウほかを原料とした生薬 家紋の一覧#竜胆 - リンドウを図案化した日本の紋の一種

出典: 竜胆 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0