相次ぐ
あいつぐ
動詞-五段-ガ行動詞-自動詞頻度ランク #15801 · 青空 0 例
標準
to follow in succession
文例 · 用例
しかるに連句では一つ一つの短句長句はそれぞれにはまとまった表象をもっているが、ある句とその付け句との間の関係はもはや普通の詩歌の相次ぐ二句の間の関係とはよほどちがったものになっている。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
すなわち普通の詩歌の相次ぐ二句の接続は論理的単義的であり、甲句の「面」と乙句の「面」とは普通幾何学的に連続し、甲の描く曲線は乙の曲線と必然的単義的に連結している。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
たとえば三部形式と称するものでは、その名の示すように三つの相次ぐ部分から成立している。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
これらを一々引き合いに出して連句の場合に付会しようとしても、それはおそらく始めから無理であるにきまっているが、しかし連句の相次ぐ二句の接触によって甲句に含むいろいろの組成要素と乙句に含むそれらとの関係から、いわゆる付き過ぎたり離れ過ぎたりする現象が起こって来る。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
同地方特産の木炭の俵の上に乘せられてこの急瀬相次ぐ耳川を下ることは非常に愉快である。
— 若山牧水 『鮎釣に過した夏休み』 青空文庫
天体の一周行に要する周期は不変であるから、相次ぐ二つの食の間の時間は不変であるはずである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
三月末には開きはじめた桜は、四月に入り入学式の相次ぐ時期にはすっかり満開となる。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
香港落ち、マニラ落ち、シンガポール将に落ちんとして、われわれは、相次ぐ海陸の大戦果に胸ををどらせてゐるのでありますが、お互にもう鼻を高くし合つてゐるばかりが能ではないと思ふのであります。
— 岸田國士 『優にやさしき心』 青空文庫
作例 · 標準
例句