波羅夷
はらい
名詞
標準
parajika (rules entailing expulsion from the sangha for life)
文例 · 用例
月天子山のはを出でんとして、光を放ちたまふとき、疾翔大力、爾迦夷波羅夷の三尊が、東のそらに出現まします。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
月天子山のはを出でんとして、光を放ちたまうとき、疾翔大力、爾迦夷波羅夷の三尊が、東のそらに出現まします。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
袂のちり打はらいて空を仰げば、日脚やや斜になりぬ。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
ウイスキイ二三杯ぐらいの酔のために、膝からはらいのけるとは!
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
それから湯殿のタイルの上に落ちていた赤い古タオルを拾い上げてシッカリと絞り切ったのを片手に提げて、普通のお客のように落ちつきはらいながら廊下に出ると、ちょうど向うから来かかった新米らしい若い女中にニッコリして見せた。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
そうしたらおばあさまはだまったままでうるさそうにぼくをはらいのけておいてその布のようなものをめったやたらにふり回した。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
そうしたらあんなに弱いおばあさまがだまったままで、いやというほどぼくをはらいのけたのでぼくはふすまのところまでけし飛ばされた。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
ぼくはにぎり飯をほうり出して、手についてる御飯つぶを着物ではらい落としながら、大急ぎでその人のあとから駆け出した。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
作例 · 標準
仏教の戒律の中でも、波羅夷は最も重い罪とされている。
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僧侶が波羅夷を犯した場合、教団からの追放は避けられない。
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彼は波羅夷に触れる行為をしてしまい、自ら教団を去ることを決意した。
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