醜貌
しゅうぼう
名詞
標準
hideous face
文例 · 用例
愛嬌もそっけもない、ただずんぐり大きい醜貌の三十男にすぎなくなった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
頭はわるし、文章は下手、学問は無し、すべてに無器用、熊の手さながら、おまけに醜貌、たった一つの取り柄は、からだの丈夫なところだけであった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
希臘の賢人に醜貌の人のあつたは誰も知つてゐる事です。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
が、このたびのパアマネントウェーブは彼女の醜貌を決定的にしてしまったと周囲の人々は口喧しく騒いだ。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
ひとの醜貌に対しても、頗る寛大なものだろうと思う。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
立派な顔をしている癖に、醜貌だなんて言って同情を集めている。
— 太宰治 『恥』 青空文庫
もはや、かの肥満、醜貌の大バルザックになるより他は無い。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
無才、醜貌の確然たる自覚こそ、むっと図太い男を創る。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
作例 · 標準
鏡に映った自分の醜貌を見て、彼は思わずため息をついた。
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物語の悪役は、しばしば恐ろしい醜貌を持つ存在として描かれる。
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「外見の醜貌に惑わされるな」と、祖母はいつも言っていた。
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