ガタゴト
ガタゴト異読 がたごと
副詞副詞-と
標準
rattling
文例 · 用例
遠くから、もう一台、四頭の毛の長い馬に曳かれた空の軽馬車がガタゴトやって来たが、馬の頸圏はぼろぼろで、馬具は荒縄だった。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
それは他でもない、遠くの大路小路にガタゴトと音を響かせながら、果して馬車と呼んでいいかどうか甚だ疑わしいような、奇妙奇天烈な恰好の馬車が走っていた。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
馬車はくだんの、よく物を撥ねあげる力のある鋪石道に出たため、またしてもガタゴトと跳ねたり躍ったりしはじめた。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
」 がらくたの載つてゐる三畳の棚を、手探りでガタゴトさせながら、お文は声高に独り言のやうなことを言つてゐたが、やがてパツと燐寸を擦つて、手燭に灯を点けた。
— 上司小剣 『鱧の皮』 青空文庫
」 がらくたの載つてゐる三疊の棚を、手探りでガタゴトさせながら、お文は聲高に獨り言のやうなことを言つてゐたが、やがてパツと燐寸を擦つて、手燭に灯を點けた。
— 上司小劍 『鱧の皮』 青空文庫
電車は涼しい朝風の中をガタゴトと古びた城下町のはづれにかかつてゐた。
— 辻村もと子 『春の落葉』 青空文庫
京浜国道を真直ぐに鈴ヶ森まで来た時、突然、ボッーンと物凄い音、アッと思う間に車体はガタゴト揺れ出した。
— 大倉※子 『鳩つかひ』 青空文庫
そのとき、ささっと廊下を急ぐ足音がして、シュッとマッチを擦る音がして、燃え殻をガタゴト落とす音がした。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
作例 · 標準
古いエレベーターは、昇るたびにガタゴトと大きな音を立てていた。
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満員のバスが急ブレーキをかけ、乗客の荷物がガタゴトと音を立てた。
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夜中に水道管がガタゴトと鳴り響き、目が覚めてしまった。
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荷物がたくさん積まれた自転車が、坂道をガタゴトと音を立てながら進んでいった。
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