荷車
にぐるま
名詞頻度ランク #34177 · 青空 809 例
標準
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文例 · 用例
蒲団を積んだ手荷車が盲長屋の裏を向うへ、ゆるやかな坂を向うへ上って行く。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
荷車を挽いた百姓が、町の方へ行くだらう。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
ためいきはなほ深くして、丘に響きあたる荷車の音のやうであるだらう。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
街を歩いている時に通り合せた荷車の圧搾ガス容器が破裂してそのために負傷するといったような災厄が四十二歳前後に特別に多かろうと思われる理由は容易には考えられない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
一度去つた荷車と人夫は再び歸つて來た。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
これに反して荷車を挽く労働者には道路の小凹凸は無意味にあらず。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
荷車で餌を買いに行ったり、小屋の掃除をしたり、交尾期が来ると、掛け合わして仔豚を作ることを考えたり、毎日、そんなことで日を暮した。
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
荷車は、軒場に乗りつけたまま放ってあった。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
作例 · 標準
農夫が収穫した野菜を荷車に乗せて運んでいる。
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子供たちが公園で荷車を引っ張って遊んでいた。
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市場では、荷車を引く人々の往来が激しい。
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ウィキペディア
荷車(にぐるま)とは、荷物を運ぶために使われる、車輪の付いた輸送用の道具。車輪が2つのものが多く、人力でひくか使役動物にひかせることが多い。荷物が重い場合は、ひくと同時に後ろから人間が押す。小型の手押し車は1輪の場合もあるし、大型のものは4輪のものもある。
出典: 荷車 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0