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小食

しょうしょく
名詞
1
標準
light eating
文例 · 用例
自分は先づ押ずしなるものを一つ摘んで見たが酢が利き過ぎてとても喰へぬのでお止めにして更に辨當の一|隅に箸を着けて見たがポロ/\飯で病人に大毒と悟り、これも御免を被り、元來小食の自分、別に苦にもならず總てを義母にお任して茶ばかり飮んで内心一の悔を懷きながら老人夫婦をそれとなく觀察して居た。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
まず、あいつを完全に征服し、あいつを遠慮深くて従順で質素で小食の女に変化させ、しかるのちにまた行進を続行する。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
定家卿の『建仁元年後鳥羽院熊野御幸記』に鹿瀬山を過ぎて暫く山中に休息小食す、この所にて上下木枝を伐り、分に随って槌を作り、榊の枝に結い付け、内ノハタノ王子に持参(ツチ分罰童子云々)し各これを結い付く。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
よくまああれでお身体が保つものと、子供心にも思わせられました位小食でした。
夢野久作 押絵の奇蹟 青空文庫
プチブル奥さんの会話を聞くともなく聞く、――このごろは食べられないで困ります、食べい食べいといはれるんですけど、――私は考へる、――私は食べられて困る、なるたけ小食でありたいと思ふのに大食して困る、――どちらがほんたうか、どちらが幸福か。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
しかし元来私は小食のたちで、鱶の鰭、なにかの脳味噌、さまざまなものの饗応にあずかったがとても手がまわらず、筍だとか椎茸だとかをほんのぽっちりいただいて、揚州料理も参考までに食べたというにすぎない。
――中支遊記―― 余齢初旅 青空文庫
もっともおよばれもあり、いわゆる本場の豪華な支那料理を出される機会は多かったが、つねづね小食な私はほんの形ばかり箸をつけるばかりで、そのため迷惑を感じるようなこともなかった。
上村松園 中支遊記 青空文庫
小食の矢代は皆より先に食事をすませてから、吸物の代りにコーヒーを懸け換えた。
横光利一 旅愁 青空文庫
作例 · 標準
彼女は夜食に小食をとることにしている。
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胃の調子が悪いため、今は小食で済ませている。
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健康のために、腹八分目、つまり小食を心がけている。
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