元金
がんきん異読 もときん
名詞頻度ランク #26087 · 青空 84 例
標準
principal
文例 · 用例
蓋し黄金万能主義的傾向に属することなのだらうが、Bの方では、Aより貧しい条件の下に働いてゐるのに、Aの方では、いつ知らず「俺の方が元金がかゝつてゐるのに……」といふ不平を抱いてゐるのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
払っても払っても元金は殖えるばかりだ。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
半分でなくたって、元金に利子せえ添えて下さりゃあ、私あいつでも返しますよ。
— 佐左木俊郎 『栗の花の咲くころ』 青空文庫
時々別に小口預をなしし事あるのみにて、最初に預けし元金をば曾つて引き出したることなし。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『病院横町の殺人犯』 青空文庫
が、肉自体、元金を食ってはいけない、ってんだ。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
次手に何とか話を着けて、元金だけか何かに負けさして遣らうよ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
知つての通り、元金の借金は遊佐君が連帯であつて、実際頼れて印を貸しただけの話であるのが、測らず倒れて来たといふ訳なので、それは貸主の目から見れば、そんな事はどうでも可いのだから、取立てるものは取立てる、其処は能く解つてゐる、からして今更その愚痴を言ふのぢやない。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
して見ると、君の方には既に損は無いのだ、であるから、この三百円の元金だけを遊佐君の手で返せば可いといふ事にしてもらひたいのだ」 貫一は冷笑せり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
作例 · 標準
「月々の返済額が少なすぎて、利息を払うだけで精一杯で元金がちっとも減らないんだ」
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ローンの繰り上げ返済を行うことで、元金を一気に減らし、将来の利息負担を軽減させた。
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彼は借金の元金を完済した日の夜、ようやく肩の荷が下りた気がしてぐっすり眠れた。
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標準
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作例 · 標準
「この退職金を元金にして、小さなカフェを開くのが長年の夫婦の夢だったんです」
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ギャンブルで儲けた金を元金に、さらに大きな勝負に出ようとする彼の目は血走っていた。
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資産運用を始めるなら、まずは確実な元金を貯めることからスタートするのが鉄則だ。
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