我が子
わがこ
表現名詞頻度ランク #17927 · 青空 0 例
標準
one's own child
文例 · 用例
そうした八雲の心理は、我が子の魯鈍に幻滅を感じてる親が、他人から、その愛児の悪評を聞いて怒る心理と、よく似たものであったと思われる。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
お民は此家に十|年あまり奉公して主人といへど今は我が子に替らず、何とぞ此人を立派に仕あげて我れも世間に誇りたき願ひより、やきもきと氣を揉むほど何心なきお園の体のもどかしく、どうした物と考へ、困つたものと歎き、はては意見に小言を交ぜて或る日さまざま言ひ聞かせぬ。
— 樋口一葉 『經つくゑ』 青空文庫
我が子は早く睡りしに、帰らせ給はゞ興なくや思さん。
— 樋口一葉 『軒もる月』 青空文庫
母のお豊はむしろ我が子をすすめて出してやるほどであったが、久次郎の参詣が初めの一七日が過ぎて更に二七日となり、又もや三七日となり、四七日とつづくようになったので、店の番頭どもは少し不安を感じて来た。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
私もお知りのたんだ一人の息子を二十九年になもし、台湾で死なしてから、一人ぽっちになりましたけに、世話をしとる若い衆がどれも我が子同様に思われてな、すまんことじゃけれどなもし。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
初めはちっといやみを感じたフランス風の会話にともなう肩の上げ下し手の開き具合いも我が子なればこそあきれた心嬉しさの哀感に変って行く。
— 岡本かの子 『オペラの辻』 青空文庫
お前は兄さんと引きかえて、まことに我が子ながら呆れ返る程の馬鹿で困る。
— 渡辺温 『イワンとイワンの兄』 青空文庫
君は、さっき、実感はあらそわれないとか言いましたが、わしも、そのとおり、君を我が子と思えないのです。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
作例 · 標準
我が子の寝顔を見ていると、一日の疲れも吹き飛んでしまう。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
遠くで暮らす我が子から手紙が届き、胸が熱くなった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
どんな親でも、我が子が一番可愛いと思うものだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-pro