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余る

あまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #17662 · 青空 1450
1
標準
to remain
文例 · 用例
斯くの如き場合の斯くの如き誤解は、実に局外者の想像に余るものだといふことは、どれ程云つても云ひ足りはしないだらう。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
馬の顔を斜に見た処で、無論少年の手には余る画題であるのを、自分はこの一挙に由て是非志村に打勝うという意気込だから一生懸命、学校から宅に帰ると一室に籠って書く、手本を本にして生意気にも実物の写生を試み、幸い自分の宅から一丁ばかり離れた桑園の中に借馬屋があるので、幾度となく其処の厩に通った。
国木田独歩 画の悲み 青空文庫
背には綿の厚い、ふっくりした、竪縞のちゃんちゃんを着た、鬱金木綿の裏が見えて襟脚が雪のよう、艶気のない、赤熊のような、ばさばさした、余るほどあるのを天神に結って、浅黄の角絞の手絡を弛う大きくかけたが、病気であろう、弱々とした後姿。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
吃驚して、取つて、すつと上へ引くと、引かれた友染は、其のまゝ、仰向けに、襟の白さを蔽ひ余るやうに、がつくりと席に寝た。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
袖と袖と重ねたのは、二側に居余る、いづれも声なき紳士淑女であつた。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
蚊さへなくば夏の夕の月あかき時なんどは、特に川中に一杯を酌みて袂に余る涼風に快なる哉を叫ぶべき価ある処なりといふ。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
しかし何家の老人も同じ事で、親父はその老成の大事取りの心から、かつはあり余る親切の気味から、まだまだ位に思っていた事であろう、依然として金八の背後に立って保護していた。
幸田露伴 骨董 青空文庫
美人薄命といふ語さへあつて、美しい為に不利を亨けた例は歴史にも伝説にも余るほどあります。
幸田露伴 運命は切り開くもの 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日余るについて考えている。
余るという言葉は日本語で重要だ。
彼は余るの意味を理解している。
この文には余るが含まれている。
余る(あまる) — 幻辞.com