鋳金
ちゅうきん
名詞
標準
casting
文例 · 用例
鋳金の工作|過程を実地にご覧に入れ、そして最後には出来上ったものを美術として美術学校から献上するという。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
席上鋳金に美術を求める、そんな分らない校長ではないと思っていたが、校長には校長の考えもあろうし、鋳金はたとい蝋型にせよ純粋美術とは云い難いが、また校長には把掖誘導啓発抜擢、あらゆる恩を受けているので、実はイヤだナアと思ったけれども枉げて従った。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
太子は、仏教の興隆を図られると共に、仏寺の建立に附随する建築、絵画、彫刻、鋳金などの美術工芸などを奨励された。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
鋳金家、蒔絵師などこそ、且つ世に聞こゆれ。
— 泉鏡花 『河伯令嬢』 青空文庫
鋳金のタガネ彫が刀の使ひ方を重く見るのも、絵画の色の出し方が個人々々によつて秘密な特色を持つことが肝心であることも、皆なそれを言つてゐるのである。
— 田山録弥 『私の考へてゐる事』 青空文庫
そうして丸二年間大島氏の家に起臥して鋳金の仕事を修業したのである。
— 鋳物の仕事をしたはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
これは東京彫工会へ御命令になったので、木彫りで出来るのではなく、鋳金となって据えられるので鋳金の方は大島如雲氏が致すことになったが、原型の彫刻は高村にさせろという御指命で彫工会がお受けをしたのでありました。
— 葉茶屋の狆のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
木型が出来ましたので、大島如雲氏はそれを原型として鋳金にしましたが、なかなか能く出来て、原型をさらに仕生かすほどの腕で滞りなく皇居御造営事務局の方へ納まりました。
— 四頭の狆を製作したはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
作例 · 標準
彼は伝統的な鋳金の技術を習得するため、専門の工房で修行している。
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古代のブロンズ像は、高度な鋳金技術によって作られたものだ。
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現代の工業製品においても、鋳金は重要な製造プロセスの一つである。
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ウィキペディア
鋳金(ちゅうきん)は、金属工芸の技術の一つ。鋳造の一種。
出典: 鋳金 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0