愛知
あいち
名詞頻度ランク #4754 · 青空 57 例
標準
Aichi (prefecture)
文例 · 用例
」 今、兜町に山一商會の杉野喜精氏は、先生の舊知で、その時分は名古屋の愛知銀行の――何うも私は餘り銀行にはゆかりがないから、役づきは何といふのか知らないが、追つてこの金色夜叉夫人が電話口でその人を呼だすのを聞くと、「あゝ、もし/\御支配人、……」だから御支配人であつた。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
箱せこかと思ふ、錦の紙入から、定期だか何だか小さく疊んだ愛知の銀行券を絹ハンケチのやうにひら/\とふつて、金一千圓也、といふ楷書のところを見せて、「心配しないで、めしあがれ。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
其処は愛知県|渥美郡泉村江此間の海岸であった。
— 田中貢太郎 『阿芳の怨霊』 青空文庫
」「近比日本の風俗書きしふみ一つ二つ買はせて読みしに、おん国にては親の結ぶ縁ありて、まことの愛知らぬ夫婦多しと、こなたの旅人のいやしむやうに記したるありしが、こはまだよくも考へぬ言にて、かかることはこの欧羅巴にもなからずやは。
— 森鴎外 『文づかひ』 青空文庫
愛知郡鳴海の城主で山口左馬助と云うのが織田信秀の将として今川氏に備えて居た。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
そして愛知郡の笠寺と中村に城を築き、自分は中村に、今川の将戸部豊政を笠寺に、自分の子の九郎二郎を鳴海に居らせた。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
二年目の受験では、愛知県立芸術大学から受け入れの表明がありました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
全学で五百人もいない小さな大学で、場所も愛知郡長久手町と、町の紹介にまず「古戦場」がくるようなところにあります。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
作例 · 標準
夏休みに愛知へ旅行に行き、名古屋城の金のシャチホコを間近で見た。
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愛知は自動車産業が非常に盛んで、多くの巨大工場が軒を連ねている。
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彼女は愛知の出身で、興奮すると時折懐かしい訛りが口をついて出る。
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