台座
だいざ
名詞頻度ランク #29406 · 青空 207 例
標準
pedestal
文例 · 用例
桃色|珊瑚ででも彫刻したようで、しかもそれよりももっと潤沢と生気のある多肉性の花弁、その中に王冠の形をした環状の台座のようなものがあり、周囲には純白で波形に屈曲した雄蕊が乱立している。
— 寺田寅彦 『高原』 青空文庫
そこでその定窯の鼎の台座には、友人だった李西涯が篆書で銘を書いて、鐫りつけた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
」 波頭、雲の層、累る蓮華か、象徴った台座の巌を見定める隙もなしに、声とともに羽織の襟を払って、ずかと銅像の足の爪を、烏の嘴のごとく上から覗かせて、真背向に腰を掛けた。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
」 脊筋を捻じて、台座に掛けた秋の蝶の指の細さ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
」 海に向って、胸を伸ばすと、影か、――波か、雲か、その台座の巌を走る。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
を踏んで、手がその肩に掛った時、前髪のもみじが、薄の簪を誘って、中空に飜るにつれて、はじめて、台座に揃えて脱いだ草履が山へ落ちた。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
あわや台座に留まろうとして、術の施す隙なき状に、そのまま仰向けに黄昏の地に吸われたが、白脛を空に土を蹴て、褄をかくして俯向けになって倒れた。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
肩まで霧に包まれたその足と、台座の間に、ちょぼりと半面を蟋蟀のごとく覗かせて見ていた、埃だらけの黒服の親仁が、ひょいと出た、妙な処に。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
作例 · 標準
美術館の展示室中央には、古代の彫刻が美しい大理石の台座の上に据えられていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
壊れた花瓶の台座を修理するため、器用な友人に助けを求めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
このトロフィーは、重厚な台座が高級感を醸し出している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash