聖断
せいだん
名詞
標準
imperial decision
文例 · 用例
政府、統帥府の意見一致し難き時は一刻の躊躇なく聖断を仰がねばならぬ。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
聖断一度び下らば過去の経緯や凡俗の判断等は超越し、真に心の奥底より聖断に一如し奉るようになるのが我が国体、霊妙の力である。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
そこで聖断をもとめると、もとより天皇の言ふところはきかぬ先から分つてゐる。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
げにさもありぬべし、まさにこの時刻東京大本営において天皇陛下は終戦の聖断を下したもうたのであった。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
「終戦の聖断下る」 日本敗れたり!
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
その日の真夜半天主堂は突然火を発して炎上しましたが、これとまったく時刻を同じうして大本営に於ては天皇陛下が終戦の聖断を下し給うたのでございます。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
然るに浦上が屠られた瞬間初めて神はこれを受け納め給い、人類の詫びをきき、忽ち天皇陛下に天啓を垂れ、終戦の聖断を下させ給うたのであります。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
そこで聖断をもとめると、もとより天皇の言うところはきかぬ先から分っている。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
作例 · 標準
戦争終結の聖断が下され、国民は安堵した。
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最終的な聖断は、陛下に委ねられた。
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歴代の天皇は、国家の重要な局面で聖断を下してきた。
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