渡る
わたる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #6442 · 青空 13665 例
標準
to cross over
文例 · 用例
雪溶の日は犀川橋を渡るのも怖かつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
木枯や何に世渡る家五軒 木枯しの吹く冬の山麓に、孤独に寄り合ってる五軒の家。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
「何に世渡る」という言葉の中に、句の主題している情感がよく現われている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
それ故にまた蕪村は、冬の蕭条たる木枯の中で、孤独に寄り合う村落を見て木枯や何に世渡る家五軒 と、霜枯れた風致の中に、同じ人生の暖かさ懐かしさを、沁々いとしんで咏むのであった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
見よ 穹窿に煤煙ながれ工場區街の屋根屋根より悲しき汽笛は響き渡る。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
獨り橋を渡るも灼きつく如く迫り心みな非力の怒に狂はんとす。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
遠音に渡るかほととぎすの。
— 萩原朔太郎 『絶句四章』 青空文庫
藪の中に一本大きな赤椿があって、鵯の渡る頃は、落ち散る花を笹の枝に貫いて戦遊びの陣屋を飾った。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
作例 · 標準
橋が架かっていないので、川をボートで **渡る** ことにした。
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船で海を **渡り**、新しい大陸を目指した。
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激動の時代を **渡り**、彼はついに平和な晩年を迎えた。
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標準
to extend
作例 · 標準
この湿地帯は広大で、数十キロメートルにわたって **渡って** いる。
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その影響は数世代に **渡って** 続いた。
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彼の業績は、学術界だけでなく、一般社会にも **渡る** ほど大きかった。
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