味見
あじみ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #22691 · 青空 12 例
標準
tasting
文例 · 用例
これを塩胡椒し、家鴨の肉の截片を入れてちょっと煮込んで食べるのだが、鼈四郎は味見をしてみるのに血生臭いことはなかった。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
去年の大試合に拝領した藩公の賞美刀、波の平行安の斬味見たさもあった。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
さながらに漬物の味見でもするように、異性の性愛の芽立ちから薹立ち迄、又は生なれから本なれへと漁り歩きます。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
料理には味見という工程があるんだぞ。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
私は、その外套から、真の人間を抱いたよりも沁々とした人間味見たいなものを嗅ぎとつた。
— 牧野信一 『タンタレスの春』 青空文庫
反つて、彼が出発する時には周子の母は、好く彼に意味の解らない厭味見たいなことを云つたりした位ひだつた。
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
水役が傳馬役以外の雜役を意味することは、その後、福井縣下味見の高島正氏といふ人から貰つた便りで一層判明するやうになつた。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
いでや新身の切れ味見せて、逆縁の引導渡し呉れむと陣太刀長やかに抜き放ち、青眼に構へて足法乱さず、切尖するどく詰め寄り来る。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
作例 · 標準
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