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武芸

ぶげい
名詞
1
標準
martial arts
文例 · 用例
習字と漢籍の素読と武芸とだけで固めた吾等の父祖の教育の膳立ては、ともかくも一つのイデオロギーに統一された、筋の通り切ったものであった。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
合気の術は剣客武芸者等の我が神威を以て敵の意気を摧くので、鍛錬した我が気の冴を微妙の機によって敵に徹するのである。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
武芸の達人が夜半の途上で後ろから突然切りかけられてもひらりと身をかわすことができる、それと同じような心の態度を保つことができなくては、瞬時の間に現われて消えるような機微の現象を発見することは不可能である。
寺田寅彦 「手首」の問題 青空文庫
相手は二人で、しかもそれが虚無僧である以上、相当に武芸の心得があるかも知れないと思うと、元八は俄に気怯れがして、彼らに敵対する気力もなかった。
十五夜御用心 半七捕物帳 青空文庫
ひと通りの武芸は出来たようですから、ともかくも大小をさした人間の果てには相違ありますまい。
十五夜御用心 半七捕物帳 青空文庫
それでも平助はさすがに武芸のたしなみがあるらしく、相手を土の上にねじ伏せて、雪駄をぬいで続け打ちになぐり付けた。
朝顔屋敷 半七捕物帳 青空文庫
おかあさんは気性が女の内気であり乍ら乗馬や、ほかの武芸に実に優れて居た。
岡本かの子 秋の夜がたり 青空文庫
古今東西を通じて、かかるみじめなる経験に逢いし武芸者は、おそらくは一人もあるまじと思えば、なおのこと悲しく相成候て、なにしろあれは三百円、などと低俗の老いの愚痴もつい出て、落花繽紛たる暗闇の底をひとり這い廻る光景に接しては、わが敵手もさすがに惻隠の心を起し給いし様子に御座候。
太宰治 花吹雪 青空文庫
作例 · 標準
彼は文武両道を地で行く人物で、学問だけでなく剣術や槍術などの武芸にも秀でていた。
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道場には、幼い頃から武芸の鍛錬に励み、強さを追い求める若者たちが集まっている。
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戦国時代において、武芸に優れていることは立身出世のための最も確実な近道であった。
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