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探偵小説

たんていしょうせつ
名詞
1
標準
detective story
文例 · 用例
僕は少年時代に黒岩涙香やコナン・ドイルの探偵小説を愛読し、やや長じて後は、主としてポオとドストイェフスキイを愛読したが、つまり僕の遺伝的な天性気質が、こうした作家たちの変質性に類似を見付けた為なのだろう。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
」と、せんだつて私のところから借りて行つたシメノンの探偵小説を風呂敷から出して、「うまいですね。
太宰治 當選の日 青空文庫
尤もこの短篇探偵小説における判官の方法は甚だしく直観的要素の勝ったもので解析的論理的な要素には乏しいと云わねばならないが、しかし現代科学の研究法の中にも実はこの直観的要素が極めて重要なものであって、これなしには科学の本質的な進歩はほとんど不可能であるということはよく知られたことである。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
それがつまり探偵小説だ。
南部修太郎 探偵小説の魅力 青空文庫
云ひ換へれば探偵小説と云ふものは、人間が本能的に惹きつけられる處の祕密の曝露、犯罪の摘發、或は不思議の解決とか云ふ事を作る主題にして、それに筋をからませ、綾をつけて、讀者を享樂させるものである。
南部修太郎 探偵小説の魅力 青空文庫
つまり人間の本能の弱味を巧に捉へてゐる處に探偵小説の魅力がある。
南部修太郎 探偵小説の魅力 青空文庫
興味中心の讀物として探偵小説程私達にとつて面白いものはないと云ふのは、この理由からに外ならないと、私は思ふ。
南部修太郎 探偵小説の魅力 青空文庫
少年時代と探偵小説と、この頃の少年達がちやうど活動寫眞の探偵物に熱狂するやうにそこに何かの追憶を持たない人はないであらう。
南部修太郎 探偵小説の魅力 青空文庫
作例 · 標準
休日の午後は、コーヒーを飲みながら探偵小説を読むのが至福の時だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は古典的な探偵小説の大ファンで、書斎には多くの蔵書がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
最近の探偵小説は、心理描写が深く、単なる謎解きにとどまらない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash