疝痛
せんつう
名詞
標準
colic
文例 · 用例
ところが段々読んで行くうちに、亜砒酸は激烈なる疝痛を起すものであると知って、少しく心が暗くなって来た。
— 小酒井不木 『死の接吻』 青空文庫
コレラと亜砒酸中毒との区別は主としてこの疝痛の有無によってなされると書かれてあったので、いっそコレラに罹ろうかとも思って見たが、コレラで死んではあまりに平凡な気がしてならなかった。
— 小酒井不木 『死の接吻』 青空文庫
といって激烈な疝痛に悩むのも厭になった。
— 小酒井不木 『死の接吻』 青空文庫
疝痛に悩むのが厭になったばかりでなく、自殺することさえ厭になりかけて来た。
— 小酒井不木 『死の接吻』 青空文庫
抽斎歿後に一たび眼病に罹り、時々疝痛を患えた位のものである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
」「風邪の跡で持病の疝痛痔疾が起りまして、行歩が※ひませぬ。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
○鉛の慢性中毒は鉛毒疝痛とて臍の辺に一種の発作状の痛みを感じ、また鉛毒麻痺とて手の甲と足の甲へ麻痺を覚ゆ。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
○緑青の慢性中毒は疝痛、下痢、神経痛等を起し、歯ぐきの色次第に緑色を帯ぶ。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
作例 · 標準
その乳児は、数時間も泣き止まない重度の疝痛に苦しんだ。
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彼は腎臓結石による疝痛と診断された。
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獣医は薬で馬の疝痛を治療した。
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