腹痛
ふくつう異読 はらいた
名詞頻度ランク #19686 · 青空 307 例
標準
stomach ache
文例 · 用例
明治十九年に両親と祖母に伴われて東海道を下ったときに、途中で祖母が不時の腹痛を起こしたために予定を変えて吉浜で一泊した。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
世の学者教育家などの、無造作に家庭問題を云々するは、少しく片腹痛き感がある。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
T「拙者、今朝がたより 腹痛を覚え……」 と急に腹をおさえる。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
T「片腹痛い 返り討ちだ!
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
僕のタンゴ踊、本場仕込みなのでハヤミは腹痛を起したのだ。
— 吉行エイスケ 『飛行機から墜ちるまで』 青空文庫
「何した、楢夫、腹痛ぃが。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
彼の敵手は決勝まぎわに腹痛を起こして惜敗したと伝えられている。
— 寺田寅彦 『記録狂時代』 青空文庫
もともと田島は器量自慢、おしゃれで虚栄心が強いので、不美人と一緒に歩くと、にわかに腹痛を覚えると称してこれを避け、かれの現在のいわゆる愛人たちも、それぞれかなりの美人ばかりではあったが、しかし、すごいほどの美人、というほどのものは無いようであった。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
作例 · 標準
急な腹痛で、今日の予定はキャンセルせざるを得なかった。
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「うっ、腹痛い…」と彼は顔をしかめた。
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食べ過ぎが原因で腹痛を起こしてしまった。
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ウィキペディア
腹痛 とは、腹部に感じる痛みとして自覚される症状である。主に「内臓性腹痛」、「体性痛」、「関連痛」、「心因性腹痛」などに分けられる。腹痛を発生させる要因も様々なものがあり、体内で発生した何らかの異常を知らせる情報がまず痛みとして自覚される。またこれらの痛みは、異常に対する一種の防御反応とも言えるものである。
出典: 腹痛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0