員外
いんがい
名詞
標準
non-membership
文例 · 用例
今の何々八景といふのは、白石手簡に八景のはじめは宋人か元人かにて宋復古と申す畫工云々とあるが、それは夢溪筆談に出てゐる度支員外郎|宋迪の事で、平沙落雁、遠浦歸帆、山中晴嵐、江天暮雪、洞庭秋月、瀟湘夜雨、煙寺晩鐘、漁村夕照、之を八景といつて得意の畫であつたといふのである。
— 幸田露伴 『華嚴瀧』 青空文庫
しかしここでは『夷堅志』の作者たる洪邁一人について少々申し上げますと、彼は字を景盧といい、もちろん幼にして学を好み、紹興の中年に詞科に挙げられて、左司員外郎に累進しました。
— 夷堅志 『中国怪奇小説集』 青空文庫
機関誌編集部はその独自の方針に従って、或は研究組織部からその成果の供給を受け、或は特に依頼して会員及び会員外の個人的な研究や寄稿をも求めねばならぬ旨を述べた。
— 戸坂潤 『〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)』 青空文庫
創建清眞寺碑記賜進士及第戸部員外郎兼侍御史王※撰篆竊聞俟百世而不惑者道也。
— 桑原隲藏 『創建清眞寺碑』 青空文庫
習作集と謂へば、家隆の「壬二集」、定家の「拾遺愚草」及び員外も同じく、下書き歌までも録した物であるらしい。
— 万葉集以後の歌風の見わたし 『短歌本質成立の時代』 青空文庫
目先のことばかり大事がるわけではないが文芸家協会は、会員の大部分並に、会員外の文筆業者がまつたくご存じない間に、日本文化史上画期的な著作権改正の仕事をやり遂げてゐる。
— ――文芸時評 『今月の感想』 青空文庫
そこで父の右大臣は陰謀を知つて奏することを怠つたといふ罪に問はれて、太宰員外帥に左遷され、遠く九州へ追ひ落されてしまつたのである。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
現に、時に誇る藤原びとでも、まだ昔風の夢に泥んで居た南家の横佩右大臣は、さきをとゝし、太宰員外帥に貶されて、都を離れた。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
作例 · 標準
会社のゴルフコンペには、社員だけでなく員外の取引先の人も参加した。
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今回のプロジェクト会議には、専門家を員外として招くことになった。
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彼はチームの正式メンバーではないが、員外協力者として貢献している。
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