捌き
さばき異読 サバキ
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #34528 · 青空 109 例
標準
handling (e.g. knife, reins)
文例 · 用例
自分を自分から離して、冷やかに眺めて捌き、深く自省に喰い入る痛痒い錐揉みのような火の働き、その火の働きの尖は、物恋うるほど内へ内へと執拗く焼き入れて行き、絶望と希望とが膜一重となっている胸の底に触れたと思ったとき、自分はまた裂けた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
これはいっそ、そっとこのままにしておいて時の捌きを待つよりしかたがないと、思い諦めて、楽しいようなはかないような逢瀬を続けています。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
小初は物馴れた水に溺れかけた人間の扱い方で、相手に纏いつかれぬよう捌きながら、なお少しこの若い生ものの魅力の精をば吸い取った。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
で、孫に持って行って遣るが可い、と捌きを付けた。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
事情に応ずるとは、事情にちょうど振向いた処置捌きが必要だということです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
兎に角、仏、菩薩は自分より力の上の方と思うから頼むのですから、頼んだ以上、こちらの当て推量や短気な勝手注文よりむこうの取捌き方や始末の方が上だと思わねばなりません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
その出発点から自分の力以上のものに頼むのですから、その取捌き方や始末は数倍あるいは数十百倍こちらより上だと思わねばなりません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
この点、国家、政府として余程物産の売り捌きを活溌ならしめ、物価の調節を計らぬと田舎の経済状態は危険に瀕するのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
ベテランシェフの包丁捌きは、まさに芸術の域だ。
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馬を巧みに操るためには、手綱捌きが重要になる。
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彼の見事な竿捌きで、次々と大物が釣り上げられた。
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標準
dealing with (e.g. customers)
作例 · 標準
彼はクレーム処理の捌きが上手で、顧客からの信頼も厚い。
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多くの客を捌きながらも、笑顔を絶やさない店員はプロだ。
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今日の仕事は、溜まった書類の捌きで一日が終わってしまった。
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標準
sabaki
作例 · 標準
劣勢を覆すための鮮やかな捌きで、彼は形勢を逆転させた。
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囲碁の対局では、難しい局面での捌きが勝敗を分ける鍵となる。
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彼の捌きは非常に巧妙で、相手は防ぎきることができなかった。
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