裁き
さばき
名詞頻度ランク #17848 · 青空 327 例
標準
judgment
文例 · 用例
その実際に立脚せんで、人の裁きはできんのだ。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
美人は冷然として老媼を諭しぬ、「母上の世に在さば何とこれを裁きたまわむ、まずそれを思い見よ、必ずかかる乞食の妻となれとはいいたまわじ。
— 泉鏡花 『妖僧記』 青空文庫
裁判官の裁きの態度よりも、サルタンの熱烈で叱責的な裁き方だ。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
それにこの娘が一時どういう気か学者になるなぞと申して、洋服なぞ着て、ぱふらぱふらやったものですから、いよいよ妙なことになって、婿の口も思うほどのことはございませんでして……」 娘は殆ど裁きを受ける女のように、首を垂れて少し蒼ざめていた。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
ぬけぬけ白状するということは、それは、かえって読者に甘えている所以だし、私の罪を、少しでも軽くしようと計る卑劣な精神かも知れぬし、私は黙って怺えて、神のきびしい裁きを待たなければならぬ。
— 太宰治 『善蔵を思う』 青空文庫
先生のいう愛の道徳の裁きの上では、自分は背徳者であり罪人である。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
その無礼に対しておまえが謝罪を要求するなら貞操|蹂躪の裁きの下に牢獄に下ることと、わたしは自分で生命を断つことと、この二つの何れの代価をも差出すことを用意していることを語った。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
この件を公にしてはならないのなら、我々は自分たちにある権限を課し、私的な裁きへと身を投じねばなりません。
— THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 『三枚の学生』 青空文庫
作例 · 標準
裁判官の裁きは、公平かつ厳正であるべきだ。
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神の裁きが下る時、すべての悪は滅びるだろう。
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歴史の裁きを待つしかないと、彼は静かに言った。
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