両刀使い
りょうとうづかい異読 りょうとうつかい
名詞
標準
double-sword fencing
文例 · 用例
君は、左右両刀使いかね」「オヤ、オヤア。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
モチ竿の先がホラブンの手からくりだしてくる力量であるとすれば、チョーセイは別の力の源泉からたぐりだしてくる両刀使いのようなもので、ハテナと思うと、いつのまにか、チョーセイの咒文にこもる力量に身体の周囲をグルリグルリ、グルリグルリと三巻き四巻き七巻き半もされているということが感じられてくる。
— 兆青流開祖 『落語・教祖列伝』 青空文庫
「両刀使いですね」といいました。
— 小金井喜美子 『鴎外の思い出』 青空文庫
それだけなら普通の悪太郎なのだが、帰って来るとやたらに本を読む、じつに両刀使いであった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
私が銭形を書き出したのは新聞記者時代からで、五、六年は両刀使いでいたわけだが、当時、報知はそういうことを許していた。
— ――筆を折るの弁―― 『平次と生きた二十七年』 青空文庫
つまり両刀使いって奴だ、だからこそ、糖尿病という、高級な病いを何十年と続けている始末。
— 古川緑波 『甘話休題』 青空文庫
今両刀使いの話の出たついでに、そこから始める。
— 古川緑波 『甘話休題』 青空文庫
作例 · 標準
宮本武蔵は二本の刀を同時に操る両刀使いの剣術、二天一流を完成させたことで知られている。
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彼は右手に太刀、左手に小太刀を持つ両刀使いの構えを見せ、敵の動揺を誘った。
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時代劇のクライマックスで、主人公が両刀使いとなって大勢の敵陣に斬り込んでいくシーンは圧巻だった。
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標準
being skilled in two fields
作例 · 標準
あの選手はピッチャーとしてもバッターとしても超一流の成績を残す、野球界きっての両刀使いだ。
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彼はプログラミングもできればUIデザインもこなせる、開発チームに欠かせない両刀使いのエンジニアだ。
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「営業とマーケティング、どちらも一級品なんて、君は本当に見事な両刀使いだなあ」
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標準
liking both alcohol and sweets
作例 · 標準
うちの課長は仕事終わりにビールを痛飲したあと、シメに巨大なパフェを平らげる筋金入りの両刀使いだ。
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「へえ、激辛のおつまみも好きだし、甘い和菓子にも目がないなんて、見事な両刀使いだね」
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お酒もスイーツもいける両刀使いの彼女への手土産は、ワインとチョコレートのセットに決めている。
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標準
bisexual (person)
作例 · 標準
彼は昔から男女どちらとも交際経験がある、両刀使いであることをオープンにしている。
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「えっ、あの俳優さんって結婚発表してたけど、実は両刀使いだったの!?」
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最近は自身が両刀使いだとカミングアウトし、多様な恋愛観を発信するインフルエンサーが増えてきた。
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