三懸
さんがい
名詞
標準
headstall, martingale, and crupper
文例 · 用例
「君ちやん(僕の名、実は君介、どうもブラ公みたいな名ですよ)どうも遅くなつて御免よ、富田の奥さんがいろんな話をしなさるから、あとからあとから話しなさるから。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
「兄さんがいらっしゃったら、きょうは、どんなにお喜びだったでしょうね。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
旅へ出てあんまり心持ちのわるいときはちょっと飲むといいっておっかさんがいったぜ。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
妻は叫ぶ、坂部さんがいなければ木下さんへゆけってこかねい。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
昨日政夫さんが来るのは解りきって居るのに、姉さんがいろんなことを云って、一昨日お民さんを市川へ帰したんですよ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
里見、久保田、豊島氏の球突 これも私の讀んだだけの範圍でいへば、日本では里見※さん、久保田万太郎さん、豐島與志雄さんがいづれも短篇小|説の中に球突塲を題材にしてゐる。
— 南部修太郎 『文壇球突物語』 青空文庫
私が鸚鵡を持って来たので、ねそべっていた政法の二人ははね起きました、「どうした」と鷹見は鸚鵡のかごと私の顔を見比べて、しかも笑いながら、聞きますから、「どうしたって、どうした」「樋口の部屋におッ母さんがいたろう」「いたよ」と、私は何げなく答えましたが、様子の変であったことは別に言いませんでした。
— 国木田独歩 『あの時分』 青空文庫
それから三吉さんがいろいろの知恵を貸してくれて、わたくしだけが一と足先へ帰って、初めて死骸を見つけたように騒ぎ出したんです」「それでみんな判った。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
馬具の三懸は、馬の身体に負担をかけないよう工夫されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
武士が馬に乗る際、三懸をしっかり装着して騎乗に備えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
三懸は、馬を制御し、騎手の安全を確保するための重要な道具だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash