追い詰める
おいつめる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #37951 · 青空 279 例
標準
to corner
文例 · 用例
雲隠れする最後の一角まで、追い詰めるように視線を投げた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
巡査等は勝に乗って追い詰めると、穴は漸く広くなった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
そして、三間(約五・四メートル)ばかりの距離にまで追い詰めると、肩にかけてある細引を取ってその右斜め後ろから投げかけた。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
今、二騎の侵入兵が、その駻馬を躍らせて、颯とばかりに飛び込んで来たが、逃げ惑う一人の若い信徒を、両馬の間へ追い詰めると、馬上ながら手を延ばし、あッと云う間に引っ攫った。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
またこれは、受けとった千鶴子を前より一層、追い詰めることになりそうな部分のひそむ手紙であるだけに、ひと息にいうことも、なお恐怖を与える種子ともなりかねなかった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
」 一散に走り、追い詰めると颯と前へ出て、行く手を扼したが大音声だ。
— 国枝史郎 『生死卍巴』 青空文庫
こんな出来事は何を意味するのか、時局の不安はこんなところへまで迷いやすい百姓を追い詰めるのか、窮迫した彼らの生活はそれほど訴える道もないのか、いずれとも半蔵には言うことができない。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
ナーニそのつど逆を取り、左足を進め右足を進め、位詰めにしてグングン進み、貴様を追い詰め追い詰める。
— 国枝史郎 『剣侠』 青空文庫
作例 · 標準
例句