のう
のう
助詞頻度ランク #24458 · 青空 744 例
標準
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文例 · 用例
夢のうちなる遠近法、夏の夜風の小鎚の重量、それ等は既になし。
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
カヤリの煙がユラユラと壁に映つて、十一時頃であり、そのうちまた出掛けさうな気配にもなつたりして、時は刻々に過ぎつゝあつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
浪のうねりと白歯が見える。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
便なき幼兒のうたへる歌萩原朔太郎うすらさびしき我が身こそ利根の河原の石ひろひひとり岸邊をさまよひて今日も小石をひろふほど七つ八つとなりにけり
— 萩原朔太郎 『便なき幼兒のうたへる歌』 青空文庫
雨の降る日(兄のうたへる)萩原朔太郎雨の降る日の縁端にわが弟はめんこ打つめんこの繪具うす青くいつもにじめる指のさき兄も哀しくなりにけり雨の降る日のつれづれに客間の隅でひそひそとわが妹のひとり言なにが悲しく羽根ぶとん力いつぱい抱きしめる兄も泣きたくなりにけり
— 萩原朔太郎 『雨の降る日』 青空文庫
ああ十字疾行する街路のうへそのするどさに日輪もさけびくるめき群集をこえて落しきたるを感じいのり齒をくひしめ受難の日のひくれがたわれつひに蛇のごとくなりて絶息す。
— 萩原朔太郎 『受難日』 青空文庫
ああ、わが故郷にあるの日、終日怒りうゑを感じ、手を高く蒼天のうへに伸ぶ。
— ――大沼竹太郎氏ニ捧グル詩―― 『立秋』 青空文庫
みよわが賽は空にあり、賽は純銀、はあとの「A」は指にはじかれ、緑卓のうへ、同志の瞳は愛にもゆ。
— 萩原朔太郎 『純銀の賽』 青空文庫
作例 · 標準
「そんな難しいこと、私にできるわけないのう!」と、彼女は首を振った。
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「あの頃は良かったのう、何もかもが新鮮で輝いておった。」と老人は遠い目をしながら語った。
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「本当に素晴らしい試合だったのう、感動したよ。」と、彼はしみじみとつぶやいた。
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