居室
きょしつ
名詞頻度ランク #24158 · 青空 307 例
標準
living room
文例 · 用例
猫の智慧 ある人の飼猫は主人の居室で椅子の上に登って呼鈴のボタンを押しボーイを呼出す癖があった。
— 寺田寅彦 『猫六題』 青空文庫
居室に歸つて見ると、ちやんと整頓て居る。
— 国木田独歩 『都の友へ、B生より』 青空文庫
幾度となくおじぎをしては私を見上げる彼の悲しげな眼を見ていた私は、立って居室の用箪笥から小紙幣を一枚出して来て下女に渡した。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
正面に釈尊の居室があるが、扉はまだ開かれて居ない。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
釈尊の居室の裡にて金鈴の音。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
再び金鈴の音ありて後居室の扉開く。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
同時に一室措いた奧の居室から震へ聲で、何でせうね。
— 泉鏡花 『怪談女の輪』 青空文庫
まあ、彼の恐しい所から何の位離れたらうと思つて怖々と振返ると、ものの五尺とは隔たらぬ私の居室の敷居を跨いで明々地に薄紅のぼやけた絹に搦まつて蒼白い女の脚ばかりが歩行いて來た。
— 泉鏡花 『怪談女の輪』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
居室(きょしつ) 部屋 居房 - 拘置施設や受刑施設で収容者を収容する部屋
出典: 居室 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0