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酔漢

すいかん
名詞
1
標準
drunkard
文例 · 用例
酔漢が一升徳利を抱えて暴れているのもいい。
九鬼周造 祇園の枝垂桜 青空文庫
連れて来たM君はこの意外の光景にすっかり面食らって立ち往生をしたそうであるが、その時先生のこの酔漢に対する応答の態度がおもしろかった。
寺田寅彦 夏目漱石先生の追憶 青空文庫
」「いや、いや、私が聞いただけでも、何か、こうわざと邪慳に取扱ったようで、対手がその酔漢を労るというだけに、黙ってはおられません。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
老耆の手ぼう爺に、若いものの酔漢の介抱が何、出来べい。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
所謂俗物の眼から見ると、ツネ子は酔漢のキスにも価いしない、ただ、みすぼらしい、貧乏くさい女だったのでした。
太宰治 人間失格 青空文庫
工場の小路で、酔漢の荒い言葉が、突然起った。
太宰治 I can speak 青空文庫
I can speak というその酔漢の英語が、くるしいくらい私を撃った。
太宰治 I can speak 青空文庫
立派な口髭を生やしながら、酔漢を相手に敢然と格闘して縁先から墜落したほどの豪傑と、同じ墓地に眠る資格は私に無い。
太宰治 花吹雪 青空文庫
作例 · 標準
酔漢が夜道をふらつきながら歩いていた。
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「すみません、ちょっと介抱してもらえませんか?」酔漢が私に話しかけてきた。
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居酒屋の片隅で、酔漢が一人、静かにグラスを傾けていた。
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