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両分

りょうぶん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
bisect
文例 · 用例
だんだん目が馴れて来ると弾が上がって行く途中の経路を明瞭に認める事が出来る、そして破裂する時に、先ず一方へ閃光のように迸り出る火焔も見え、外被が両分して飛び分れるところも明らかに見る事が出来る。
寺田寅彦 雑記(2) 青空文庫
そしてこの二者の思想は、古来から今日に至るまで、尚一貫した哲学上の両分派で、おそらくはずっと未来にまで、哲学の歴史を貫通する論争の対陣だと言われている。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
(三) 思想と文学との両分野に跨つて起つた著明な新らしい運動の声は、食を求めて北へ北へと走つて行く私の耳にも響かずにはゐなかつた。
石川啄木 弓町より 青空文庫
思想と文学との両分野に跨って起った著明な新らしい運動の声は、食を求めて北へ北へと走っていく私の耳にも響かずにはいなかった。
石川啄木 弓町より 青空文庫
解いた帯を、縦に敷布団の真中に置いて、跡から書くので譬喩が anachronism になるが、樺太を両分したようにして、二人は寝る。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
良い例証としては、「待月」などゝいふ作品がそれであるこの作品は、後向立姿の婦人が月の出を待つてゐる図であるが、この作画の方法は大胆極まるもので画面の上から下まで、建物の柱を通じ人物の体を縱に両分してゐる構図なのである。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
だから手段に困って、出入りのこのあっしに渡りをつけやがって、うまくいったら五百両分け前をやるからと、仲間に抱き込みやがったんです。
京へ上った退屈男 旗本退屈男 第四話 青空文庫
もし読書界が両分されて半々になるときは圏内圏外共に相応の競争があって、相応の読者を有する訳になります。
夏目漱石 文壇の趨勢 青空文庫
作例 · 標準
ケーキをきれいに両分するために、ナイフを少し温めてから使った。
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遺産を兄弟で両分することになったが、その方法で揉めている。
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その川が、二つの国の領土をほぼ均等に両分している。
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