愚図
ぐず異読 グズ
名詞形容動詞
標準
dullard
文例 · 用例
愚図愚図泣言を云うない。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
民子も何か愚図愚図して支度もせぬ様子。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
愚図々々して親爺が帰って来ると、又叱言の一つもきかなくちゃならねえからな」 「兄さん、此頃毎晩遅いのね」 「今夜も亦、遅くなるから戸じまりはしねえで置いてくれ」S=茶店の表 石松、出て来て、 「あッ、帰って来た。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
さッ早くお帰り」 「おッ母、俺ァ今一寸」 「何を愚図々々してるんだい。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
愚図々々しちゃ居られねえ」 「永くかかるの」 「半年は帰れねえだろう」 「出来るだけ早く帰って来てね」 「階下の親爺に聞いたんだけど、お前……?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
大吉は、T「主役が来なくちゃ 幕も開けられまい」 と云って「サアサアT「此村大吉、登場した 愚図々々せずと 幕開けろい?
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
T「愚図々々してないで早くあの坊主を捕えていらっしゃい」 「しかし何処に居るのか分らんじゃ無いか」 「馬鹿ねえこの人は」 とお兼。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
「あんた一緒に帰らへんのか」 女は身じまいはしたが、まだ愚図ついていた。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも決断が遅く、周囲からは愚図だと思われている。
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そんな愚図なことを言っていると、チャンスを逃してしまうぞ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は愚図だが、努力家で最終的には成功を収めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避
愚図(ぐず) - 動作や決断がにぶいこと・人を指す語で、「愚図」は当て字。 愚図 (曲) - 1975年発売の研ナオコの楽曲。 愚図 (アルバム) - 1975年発売の研ナオコのアルバム。上記楽曲のヒットにより作成された。
出典: 愚図 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0