常人
じょうじん
名詞頻度ランク #31479 · 青空 417 例
標準
ordinary person
文例 · 用例
ものの考えかたが、既に常人とちがっている。
— 太宰治 『無題』 青空文庫
このNは、もう三十を越してゐるのであるが、体が小さくて細くて、けいれんの発作があつて、その上、視力が、常人の三分の一しか無いのである。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
昔の絵描きは自然や人間の天然の姿を洞察することにおいて常人の水準以上に卓越することを理想としていたらしく見える。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
ものの考へかたが、既に常人とちがつてゐる。
— 太宰治 『無題』 青空文庫
日常人事の交渉にくたびれ果てた人は、暇があったら、むしろ一刻でも人寰を離れて、アルプスの尾根でも縦走するか、それとも山の湯に浸って少時の閑寂を味わいたくなるのが自然であろう。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
餘は常人に異なるなかりき。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
青扇のいままでのどこやら常人と異ったような態度は、すべて僕が彼になにげなく言ってやった言葉の期待を裏切らせまいとしてのもののようにも思われた。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
する以上は、自己の存在を確実にし、此処に個人があるということを他にも知らせねばならぬ位の了見は、常人と同じ様に持っていたかも知れぬ。
— 夏目漱石 『処女作追懐談』 青空文庫
作例 · 標準
あのピアニストの指の動きは、とても常人の成せる業ではない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
天才と称される彼は、時として常人には理解できない行動を取る。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
私はごく普通の常人なので、そんな壮大な夢を語られても困ります。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview