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善狐

ぜんこ
名詞
1
標準
benevolent fox (in mythology)
文例 · 用例
そっちを見ると、いぜんここに家があったじぶん、花畑になっていたらしい一角に、小さな赤黒いさびしげな花が、二、三本あった。
新美南吉 青空文庫
其才を称し、其学を勧め、其の流れて文辞の人とならんことを戒め、其の奮って聖賢の域に至らんことを求め、他日|復再び大道を論ぜんことを欲す。
幸田露伴 運命 青空文庫
又他の人々も、或は右同樣の筆法を以て、或は戰爭正當論を以て、各々、日本人にして翁の言に眞面目に耳を傾くる者の生ぜんことを防遏するに努めねばならなかつた。
石川啄木 トルストイ翁論文 青空文庫
然らずんば吾人民友子に対する誤解の生ぜんことを危ぶむなり。
北村透谷 内部生命論 青空文庫
而して飯綱と黒姫とに狹まれ半ば其態を表はし、以て此列に參ぜんことを望むが如きものは戸隱の險峯なり。
長塚節 草津行 青空文庫
「汝らが知る所は我もこれを知る、我は汝らに劣らず、しかりといえども我は全能者に物言わん、我は神と論ぜんことを望む。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
「視よわが目これを尽く観、わが耳これを聞きて通達れり、汝らが知る所は我もこれを知る、我は汝らに劣らず、しかりといえども我は全能者に物言わん、われは神と論ぜんことを望む」(一―三節)とある。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
手間暇いらず、たわいなく剔抉できるだろうと思われたのはほんのつかのま――がぜんここにいたって、くみしやすしと見えた事件は、二段三段、第四第五の奇々怪々な新しいなぞの幕に包まれてしまったからです。
へび使い小町 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
稲荷神社に祀られている狐は、人々に幸運をもたらす善狐とされている。
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物語の中で、善狐は村を襲う悪霊から子供たちを守る不思議な力を見せた。
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彼は善狐のような賢さと慈悲深さを兼ね備えた人物になりたいと願っている。
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