腕のいい
うでのいい異読 うでのよい
表現形容詞-良い型多音語
標準
skilled
文例 · 用例
事実、すばらしく腕のいい美容師であった。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
彼女の良人は相当腕のいい機械技師で人間も悪くなかったが、酒を飲むと病弱な妻をひどくいじめた。
— 渡辺温 『赤い煙突』 青空文庫
小説はそういう心持にアサが辿りつくまでの経緯、腕のいい職工であるが勝気で古い母に圧せられ勝な良人の山岸との心持の交錯、大変物わかりのよい職長梶井のうごきなどを語って展開されているのである。
— 宮本百合子 『徳永直の「はたらく人々」』 青空文庫
葉子も二三枚そこで仕立てて腕のいいことを知っていた。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
「後から行きますわ――私、これから大いに腕のいいところおめにかけなけりゃならないんですもの」「じゃ、たいてい、あの橋を真直出たところ辺にいるから」 二人は庭から木戸へ出てゆく。
— 宮本百合子 『夜の若葉』 青空文庫
しかし腕のいい技師や職工は、そんなわけにいかない。
— 海野十三 『爆薬の花籠』 青空文庫
それに腕のいい人でしたからね――」 いずれにしても二人が死んだ後、お由殺しの事件の捜索は即刻打切られてしまったので、これ等はただ苦労性の人々の臆説にすぎないのである。
— 海野十三 『白蛇の死』 青空文庫
料理屋へ行っても腕のいい料理人は男であるし、仕立屋でもほんとうにうまい一流の仕立屋は男である。
— 小林一三 『宝塚生い立ちの記』 青空文庫
作例 · 標準
例句