極々
ごくごく
副詞頻度ランク #16374 · 青空 83 例
標準
extremely
文例 · 用例
まかり間違うて大公儀の耳にでもそげな事が入ったなら、直ぐさま、黒田五十五万石のお納戸の信用に差響いて来るやら知れぬ話じゃけに、成る限り大切を取って極々の内密に、しかも出来るだけ速よう下手人を探し出せと言う大目付からの御内達で、お係りのお目付、松倉十内|様も往生、垂れ冠って御座る。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
それに遠く行き去った愛惜物が突然また再現したような喜悦に似た感情が、今度は今迄のすべての気持を反撥し、極々単純に、直ぐにも逢う約束をかの女にさせようとした。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
」と足音をひそめて私が近寄ると、氏は極々あたりまえの顔をして「炎天の地下層にですな、小人がうじゃうじゃ湧こうとしてるんじゃ無いですかな。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
新詩社は新宿よりの千駄ヶ谷の畑中の極々質素な平家でありました。
— 断片三種 『処女時代の追憶』 青空文庫
極々まれに、こわごわ娘達の様子を聞くことはあつた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
さあ、どういふ原因が其処にあつたものか、ともかく女同志の親密な気持ちには時々はかり知れない神秘的なものが介在してゐるかと思へば極々つまらない迷信にも一大権威となつて働きかけられる場合もないではないぢやありませんか。
— 岡本かの子 『秋の夜がたり』 青空文庫
で、二人は母親達に極々安心の行くやう言葉の順序をつくした書き置きをしたため、都をあとにあてもなく落ちて行つたのです。
— 岡本かの子 『秋の夜がたり』 青空文庫
して見れば秀吉は宜いけれど、氏郷は巨額の年俸を与えられたとは云え極々短期の間に其年俸を受取れるか何様か分らぬ危険に遭遇すべき地に置かれたのだ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
作例 · 標準
その知らせは、ごくごく個人的な秘密だったはずなのに。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の考えは、ごくごく普通の常識に基づいている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女はごくごく稀にしか人前で歌わない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash