大帝
たいてい
名詞頻度ランク #33198 · 青空 179 例
標準
great emperor
文例 · 用例
ピョートル大帝の目玉が、雲の中で光つてゐる。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
しかしてどこから見ても、神河内を統御する大帝は穂高岳で、海抜五千七百尺の神河内から聳ゆること更に五千尺に近く、梓の濶流も、支線の小峡流も、その間の幾十反の点々たる平地も、何もかも一切包まれた谷は、神つ代の穂高見の命の知ろし召す世界である。
— 小島烏水 『梓川の上流』 青空文庫
……露西亜の彼得大帝は、和蘭に行って造船術を習ったと歴史に書いてあるが、これは真赤な偽りで、実際は堕胎術と、毒薬の製法を研究に行ったのだ。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
彼得大帝は、そうして得た魔力でもって露西亜の宮廷を支配して、あれだけの勢力を得たもので、大帝の属するスラブ人種が、六十幾つの人種を統一して、大露西亜帝国を作ったのも、こうした大帝から魔力を授かったスラブ族の科学智識のお蔭でしかないのだ。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
「なんでも、わが大帝国の中で、いちばんすぐれたものだということじゃ。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『ナイチンゲール』 青空文庫
私は明治四十二年の夏の生れであるから、此の大帝崩御のときは數へどしの四つをすこし越えてゐた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
アレキサンドル大帝のように、どうどうとしているのだ。
— 新美南吉 『丘の銅像』 青空文庫
文化に於いて、はたまた産業に於いて然り、かしこくも明治大帝の教育に関する大御心はまことに神速に奥州の津々浦々にまで浸透して、奥州人特有の聞きぐるしき鼻音の減退と標準語の進出とを促し、嘗ての原始的状態に沈淪した蒙昧な蛮族の居住地に教化の御光を与へ、而して、いまや見よ云々。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
作例 · 標準
隊長の的確な指示のもと、部隊は任務を遂行した。
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