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長唄

ながうた
名詞
1
標準
long epic song with shamisen accompaniment (developed in Edo in the early 17th century)
文例 · 用例
細木香以に就いては、森鴎外くはしくこれを述べて居る故、われら小倉袴のぶんを以てかれこれ言ふべきではないが、通人とは、世人が考へて居られる如き、藝者末社をひきつれ、自らを何のや主人と稱して長唄の稽古にいそしみ、その巷に於いて兄さん兄さんと呼ばれて居る樣の、そんなふざけたものではないやうである。
太宰治 人物に就いて 青空文庫
かつその変位の程度は長唄においてはさほど大でないが、清元および歌沢においては四分の三全音にも及ぶことがあり、野卑な端唄などにては一全音を越えることがある。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
また同じ長唄だけについていえば、物語体のところにはこの変位少なく、「いき」な箇所には変位が大である。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
長唄において「せりふ」に三絃を附したところでは両者のリズムが一致している。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
たまにはラジオで長唄や落語など聴く事もあった。
寺田寅彦 工学博士末広恭二君 青空文庫
楽器の音色がかなり違って聞こえても、管弦楽はやはり管弦楽として聞取られるし、長唄はやはり長唄として聞かれる。
寺田寅彦 ラジオ雑感 青空文庫
そのうちに自分の妹が長唄の稽古に通うのが縁となって、千次郎は師匠のお登久とも他人でない関係になってしまった。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
わたくしは深川で生まれまして、おふくろは長唄の師匠をしていましたんです」 彼女の名はお俊といった。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
祖母は長唄の師範で、自宅で三味線の稽古をつけている。
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歌舞伎の舞台では、役者の演技に合わせて長唄が情感豊かに演奏された。
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長唄は江戸時代から続く伝統的な音楽で、その奥深さに魅了される。
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ウィキペディア

長唄(ながうた)は、近世邦楽の一ジャンル、三味線音楽の一ジャンル、江戸の音曲の一つであり、正式名称は江戸長唄 という。

出典: 長唄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0