青山
せいざん異読 あおやま
名詞頻度ランク #6483 · 青空 1459 例
標準
lush mountain
文例 · 用例
E君に青山の小宮君の留守宅の様子を見に行ってもらった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
到る処の青山に春風が吹いていた。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
たとえば「その泣きたもうさまは、青山を枯山なす泣き枯らし、河海はことごとに泣き乾しき」というのは、何より適切に噴火のために草木が枯死し河海が降灰のために埋められることを連想させる。
— 寺田寅彦 『神話と地球物理学』 青空文庫
その後に、ある日K君と青山の墓地を散歩しながら、若葉の輝く樹冠の色彩を注意して見ているうちに、この事を思い出して話すと、K君は次のような話をしてくれた。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
新町から青山くんだりまで三円ばかしのお金を取りに来るような暇はない身体ですよ。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
小春日和の日曜とて、青山の通りは人出多く、大空は澄み渡り、風は砂を立てぬほどに吹き、人々行楽に忙がしい時、不幸の男よ、自分は夢地を辿る心地で外を歩いた。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
この上は明日中に何とか処置を着ける積り、一方には手紙で母に今一度十分訴たえてみ、一方には愈々という最後の処置はどうするか妻とも能く相談しようと、進まぬながらも東宮御所の横手まで来て、土手について右に廻り青山の原に出た。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
無我夢中で其処らを歩いて何時か青山の原に出たが矢張当もなく歩いている。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
作例 · 標準
雨上がりの青山が霧に包まれ、まるで水墨画のような幻想的な景色が広がっている。
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故郷の村を離れるとき、振り返ると青々と茂った青山がいつまでも見守ってくれているようだった。
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初夏の強い日差しを浴びて、青山がその緑をいっそう深く鮮やかに輝かせている。
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標準
grave
作例 · 標準
「人間到る処青山あり」という言葉を胸に、彼は新天地での挑戦を決意した。
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骨を埋めるべき青山を求めて、放浪の旅を続けた詩人の墓がこの岬に立っている。
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どこで果てようとも、大志を抱いて死ねばそこが自分の青山となるのだ。
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