尾季
びき異読 ビキ
名詞頻度ランク #24703 · 青空 0 例
標準
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文例 · 用例
駐軍の事を終ると、彼は、叔父の松尾季綱に、「往返、二タ刻とはかかりますまいから」 と、何処へかいそいで行った。
— 湊川帖 『私本太平記』 青空文庫
この侘しく灰色なる空の下に私たちの心はまづしく語り 孤獨になやみて重たくよりそふ少女よあの遠い空の雷鳴をあなたは聽くかかしこの空にひるがへる浪浪の高いひびきをあなたは聽くか。
— 萩原朔太郎 『眺望する』 青空文庫
彼の新らしい詩の表現は、丁度、愛する妻と共に日暮れの街を歩きながら、楽しい買物の話をするやうな、平易な親しさの中に、力強い情熱のひびきをこもらせたものであつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
隣りに言葉|訛り奇妙なる二人連れの饒舌もいびきの音に変って、向うのせなあが追分を歌い始むれば甲板に誰れの持て来たものか轡虫の鳴き出したるなど面白し。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
その誇張が新野性主義の指標に適っていて賑やかできびきびしている。
— 岡本かの子 『街頭』 青空文庫
さしむかう鹿島の崎に霞たなびき初め、若草の妻たちが、麓の野に莪蒿摘みて煮る煙が立つ頃となった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
ごとごと鳴る汽車のひびきと、すすきの風との間から、ころんころんと水の湧くやうな音が聞えて来るのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
靴磨きにアパートにおける殺人の嫌疑をかけるためには殺されるダンサーのアパートにその靴磨きをなんとかしておびき入れ、そうしてアパートにおける彼等の姿を確実に目撃した証人をこしらえておく必要がある。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
作例 · 標準
競技の尾季として出場した彼は、プレッシャーを跳ね除けて完走した。
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尾季を務めるのは責任重大だが、それだけにやりがいも大きい。
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チームの命運は、最終ランナーである尾季の肩にかかっている。
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